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郷愁

夫婦別床(別室)問題

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   夫婦別床(別室)問題

 何の調査か、またサンプルがどれほどなのかは書き漏らしてしまったが、面白い調査なので、その結果だけを日記に書き留めておいた。この問題について、私の考えや感想、あるいは私自身のことをまとめておこうと思う。
 この調査によると、夫婦が別の部屋で寝ている率は3割だという。これは驚くべき結果といったらいいのだろうか。あるいは当然の結果といったらいいのだろうか、判断は難しい。私はずっと同じ部屋で寝てきたので、夫婦である以上それが当たり前と思っていた。だからこの調査をみて「そんなにあるの?」という思いの方が強かった。しかし離婚が何の抵抗もなく日常化している現在では、むしろこれが当然の結果なのかもしれない。
 私は、幸いというべきか結婚以来ずっと同じ部屋で寝てきたが、それは勿論仲むつまじかったからではない。喧嘩もよくやった。しかし、私も妻も、そのために別の部屋に逃避するような事態にたちいたることはなかった。互いの蒲団の距離が時に離れるくらいだ。それもやや離れるくらいで、北海道と九州ほどの距離になったことはない。で、こんな川柳も作っている。
 『夫婦仲蒲団の距離が決めどころ』
 ただ、調査の結果では、7割の夫婦は一緒の部屋で寝ているということだろうから、日本の夫婦はまだまだ安泰と言っていいのかも知れない。

 「なぜ部屋を別にして寝るのか」の理由を問うたところ、第一番に上げられたのは、《生活リズムの違い》であった。これが44%もあり、他を大きく引き離している。以下は次のとおりである。
 (2) 相手のいびきが嫌   33%
 (3) 寝る時間に差がある  32%
 (4) 一人でいたい
 さて、それぞれについてみてみよう。
 まず《生活リズムの違い》についてであるが、この生活のリズムというのは、当然両者が家庭にいる間のこと、つまり夜6時ころから、朝7時ころの時間帯についていっているはずだ。《リズム》が合わないというのは、夫と妻との行動に差があるということだろう。たとえば、夫がいつまでもテレビを見ていてなかなか寝ないとか、妻がパソコンばかりやっているとか。しかし、これが別の部屋に寝る原因になるというのもおかしな話で、それぞれのしたいことが終わったら、しかるべき時間に寝室に行って寝ればすむことだ。テレビやパソコンが寝室においてあるというのでは、確かに一緒には寝ることができない。しかし、多くの場合、テレビは居間にあったり、パソコンは寝室以外の部屋にあったりするはずだ。
 そもそも、夫婦間に生活のリズムに差のあるのは当然のことで、妻は食事の支度をしたり片付けをしたりするだろうし、夫は明日の仕事の準備をしたりするだろう。互いに趣味も異なるし、子供の世話もある。風呂に入る時間はずれるし、食事の食べる時間にも差がある。だから、これが、部屋を別にする理由にならないはずで、他にもっと根の深い原因があるはずだ。
 二番目の理由はよく理解できる。いびきのひどい人と同じ部屋で寝ることほど耐えられないことはない。職場の旅行などでよく経験することだ。もっとも私の場合は気にならない。私がどうやら一番大きないびきをかいて寝るようだからだ。それに我が家では、私がいくらいびきをかいても、妻の眠りは深くてどんな時でも深深と寝ている。妻の寝方たるや、世界遺産級で、いったん寝たら関東大地震級の地震がきても起きることはない、首をしめられても気がつかない。
 しかし、一般には夫婦で毎晩これをやられたら、睡眠不足になり、ノイローゼになってしまうだろう。この場合は積極的に別の部屋で寝るべきである。
 ただ問題は、いびきだけの理由だろうか。夫のあるいは妻の全てが嫌になっているということはないだろうか。いわゆる生理的な嫌悪感というもので、相手の箸の上げ下ろしまで気になるということだ。こうなると夫婦別室というより、夫婦別宅の状況が近づいているといわざるを得まい、
 三番目の《寝る時間の差》というのが理解できない。所詮二人の人間が共同生活をしているのだから、生活のリズムに差が出るのは当然で、寝る時間にも差は出る。むしろ「一二の三!」で寝る夫婦などは、若い時を別にすれば珍しい現象と言えるのではなろうか。夫は酒を飲んですぐ寝てしまったり、妻は遅くまで夜なべをしていたりするものだ。早く寝てしまった方に迷惑が掛かるから、別の部屋に寝るとでもいうのだろうか。でもそんなことは一瞬のこと、一瞬目を覚ましてもすぐ熟睡してしまうだろう。あるいは妻がいつ来るかいつ入って来るかと気になって眠れないとでもいうのだろうか。
 むしろ、二人同時に寝た時の方が、被害をこうむることがある。私の妻は深深と眠るだけではない。とにかく寝るのが速いのである。横になったと思ったら1分もしないで安らかないびきが聞こえてくる。どちらかが早く寝てしまうと遅れた方はなかなか眠れなくなるものだ。でも私の場合は、それほど気にしない。
 寝る時間の差よりも、早起きなどされる方がよほど被害は大きい。朝方の熟睡の時間にごそごそと起き上がられたのではかなわない。
 さて、最後の《一人でいたい》というのは、もう論じる段階ではない。
クラス会でこのことを話題にした時に、ビックリしたのは、部屋を別にするどころか、未だに一つ蒲団で寝ている者が多いということであった。これは誠に意外なことであった。
 私にはできない。私の眠りは浅いからだ。朝3時ころやってくる新聞配達で目が覚めてしまう。戸外でコトと音がしただけで目が覚めてしまう。女を守る本能だ。一緒の蒲団などに寝ていれば、妻が寝返りを打つたびに目がさめてしまって、首でも絞めたくなるかもしれない。そもそも蒲団というものは、一人で寝るようにできているのではないだろうか。
 「違うよ。でかい蒲団だよ。ダブルだよ」
と彼らは言うのだが、ダブルでも同じことだ。でもクラスの連中は夫婦仲がみないいと証拠で、未だ夫婦間に溝がないということだから、おめでたい限りだ。私がとかく言うべきことではない。
 でも私の場合は、これからも夫婦は同室、別床を続けていくつもりだ。



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