スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←源氏物語たより311 →源氏物語たより312
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 郷愁
もくじ  3kaku_s_L.png 源氏
もくじ  3kaku_s_L.png 源氏物語
  • 【源氏物語たより311】へ
  • 【源氏物語たより312】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit
 

郷愁

日の丸が好き

 ←源氏物語たより311 →源氏物語たより312
    日の丸が好き

 毎年、元日には近所の小さな神社に初詣に行く。その行き帰り、失礼ながら民家の日の丸掲揚の様子を見るのだが、残念ながら揚げている家は少ない。とういうよりもほとんどない。
 それでは私の生まれた町はどうなのだろうと思って、わざわざ出かけてみた。町の表通りを車でざっと回ってみただけだが、やはり、揚げている家はほとんどなかった。私の生まれ育った地区では2軒、お隣の地区でもやはり2軒。予想していたこととはいえ、首をかしげたくなるような状況であった。
 私の教師時代は、国は
 「国歌を歌おう」「国旗を掲揚しよう」
と締めつけていたが、それに反対する者もいたので、校長や教頭はその板挟みになって、大変苦労をしていたものだ。
しかし、一般社会では国旗に対してはいつもさして興味がなく冷淡だったようだ。民家で国旗を掲揚しているのはせいぜい先のような実態なのだから。この実態を見ると、学校でのあの騒ぎはいったいなんだったのだろう、学校だけが苦労していたのではなかろうかと今更ながら不思議な気がする。
 「国を愛する心を養うにはまず子供のころから」
という考えは確かに大切だが、それよりもまずは一般社会がその気になることこそ大切なのではなかろうか。
 私は、祝日ぐらいは日の丸を揚げてほしいと思っている。子供や学校だけに頼っていてはいけない。一般社会の日常の姿勢こそ、子供のみならず、全ての日本人に国への愛着を育てるもとになるはずだからだ。

 ところで、日の丸を揚げない理由はなんなのか考えてみた。
 思想的なことはさて置き、一つには、日の丸を持っていないということがある。
 そもそも日の丸の旗が、どこで売られているのかを知らない人が多い。真偽の程は分からないが、デパ-トなどでは“風呂敷売場”で売っているという。
 二つ目は、揚げるのが面倒だということもある。私の兄はしばらく揚げていないので、どこに仕舞込んでしまったか分からないと言っていた。私も、時に揚げるのを忘れてしまって、午後になって慌てて揚げるというようなこともある。
 三つ目は、自分の家だけ揚げているとどうも目立ってしまって、奇異の目で見られるのではないかという心配である。いわゆる「特別な家」と間違われるのではないかということである。先日、成人の日に揚げていたら、二人の主婦が、
 「あら!国旗が揚がっている。珍しいわね」
などと言いながら通り過ぎていった。私の住んでいる自治会でも、今では揚げるのはたった二軒しかない。だからとても目立つ。

 私は、純粋に日の丸が好きだ。あのシンプルな国旗は世界に類をみないほどの図柄だ。子供のころ、父は、いつも、祝日には国旗を揚げていた。確か、祝日を「旗日」と言っていたような気がする。父は、庭の松の幹の曲がりにそって、斜めに掲揚していた。白地に真っ赤な日輪が、松の緑に生えて実に快いものであった。
 親がそうしていたように、私もそうしてきた。どの家が揚げようが揚げまいが、奇異な目で見る人があろうがなかろうが、私は毎年揚げ続けようと思っている。


もくじ  3kaku_s_L.png 未分類
もくじ  3kaku_s_L.png 郷愁
もくじ  3kaku_s_L.png 源氏
もくじ  3kaku_s_L.png 源氏物語
  • 【源氏物語たより311】へ
  • 【源氏物語たより312】へ
 

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【源氏物語たより311】へ
  • 【源氏物語たより312】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。